ホームページ(正しくはWEBサイト)は、インターネット上のサーバーに置かれたデータです。
実店舗のお店であれば、どんな人が何時に何人来店してくれたのかを、店員が確認をする事が出来ますが、WEBサイトの場合は「アクセス解析」を行わないと、こういった情報を確認する事が出来ません。
アクセス解析サービス(ソフト)を利用するのが一般的ですが、無料のブログサービスなどの場合、公開時点で既に設定されているものもあります。
こういったブログサービスの一貫として提供されているアクセス解析は、細かい所まで見る事が出来ない事が多く、実際カウントしたいアクセス以外もカウントしてしまう為、正しい解析ソフトより多くのアクセスを獲得している様に見えてしまうケースがあります。
そのため、無料ブログサービスであっても可能であれば、外部のアクセス解析ツールを導入し、正しいアクセス数を把握するようにしておきましょう。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)
無料アクセス解析ツールは数多く存在しますが、個人からビジネスユースまで幅広くのユーザーに利用されているグーグルアナリティクスの導入をオススメします。
理由は、
・使い方情報がネット上に豊富
・レポート機能など自分好みにカスタマイズ出来る
・複数サイトの管理が楽
・普通に使うレベルでは高機能すぎる
・複数のユーザーで管理がしやすい
などの点です。
設定次第では、どういったキーワードで自分のページに訪れたユーザーが何を購入したのかや、どういった端末で見たユーザーの滞在時間が高いのか。
などをチェックする事が出来ます。
グーグルアナリティクスのアカウント取得
まずは、サービスのトップページへアクセスし、「アカウントを作成」をクリック。
所定の入力フォームへ必要情報を記入していきます。
この後、記入したメールアドレス宛てに確認メールが送信されます。
メールで送られてきた認証URLをクリックし、登録作業を続けます
Google Analyticsの初期設定
認証URLをクリックしたら、上記画面でお申込みをクリック。
Google Analyticsはどんどん進化をしていますので、この設定画面が古くなる事もありますが、2013年9月現在ではこの設定で問題ありません。
- Universal Analyticsのラジオボタンにチェック
- ウェブサイト名:自分のサイトネームを入力
- ウェブサイトURL:www有り無しに注意してください。
- 業種:近いものを選択。あまり意味は無い項目
- タイムゾーン:日本(下の方)
- アカウント名:サイト名の上位に位置するネームなので、サイトなどと記入
- データ共有設定:デフォルト(3つ選択)状態でOK
トラッキングIDを取得を押すと、利用規約が出てくるので、同意するを選択します。
ページが切り替わり、難しいコードが表示されました。
このまでの全てをコピーし、自分のWEBサイトに貼り付けます。
貼り付ける場所は、HTMLソースのからの間です。
※全てのページに貼り付ける必要があります。
設置した当日はカウントが開始されませんが、翌日からは、アクセス数がカウントされます。
最初に行っておきたい設定
このままでも、使用する事が出来ますが、自分好みの設定にする事で、毎日確認するレポートが見やすくなったり、今までは見れなかったデータを確認する事が出来ます。
参考になるページをまとまめました。
最初に設定しないと絶対損する!Google Analytics 9個の必須設定&解説
Googleアナリティクスの初期設定
Google Analyticsで正確な数字をとるための設定
完璧に分かる!「google アナリティクス」の得する設定と使い方まとめ31
Google Analyticsを導入したら必ず最初に行うべき9個の必須設定&解説
Google Analyticsを導入したらやっておきたい簡単で便利な設定集
アクセス解析は極めようと思うととことん難しいので、最初からそこに取り組む必要は全くありません。
でも、データを取得しておけば、後々サイトのアクセスが増えて来た時にも参考に出来ますし、何より、サイトを運営する上でのモチベーションにつながりますので、ぜひ設定だけでもしておきましょう!