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インスタグラムの上位表示のコツ!インスタグラムSEOで6つの重要なポイント

インスタグラムを利用している方であれば、検索ページ上部の検索窓で検索された経験があるかと思います。
集客目的で、インスタグラムを利用されている場合、「投稿が出ない」「いつになったら、自分の投稿が表示されるのか」と思ったことはないでしょうか?

表示されない理由は、インスタグラムSEOがしっかりできていないことが考えられます。ターゲットに投稿を見てもらいたい、インスタグラムを使ってブランディングしていきたい方の疑問を解決できる記事になっていますので、参考にしてみてください。

目次

インスタグラムSEOとは

インスタグラムのSEO対策とは、インスタグラムの検索ページ上部(虫眼鏡アイコン)の検索窓でユーザが検索した時に、「レコメンド」の上位されることを目指したり、「ハッシュタグ検索結果」の上位を目指す施策になります。
※検索窓でワードを入れた時に、インスタグラムが表示した結果を「レコメンド」と呼んでいます。

インスタグラムのサーチエンジンは、Googleなどの検索エンジンの仕組みとはことなります。上図左の「レコメンド」を見ると、単純に検索ワードが含まれているハッシュタグや位置情報を表示したりと、現状はそれほど高度な仕組みにはなっていないと考えられます。

このように「アカウント名に検索されそうなワードを入れる対策」や、右側のように「ハッシュタグ検索結果の人気上位を目指す対策」が、インスタグラムのSEO対策になります。

インスタグラムのSEO施策内容

インスタグラムのSEO対策の内容は、「レコメンドの上位を目指す対策」と、「ハッシュタグ検索結果、または投稿のジオタグ(位置情報)検索結果の上位を目指す対策」はことなりますので、それぞれ書いていきたいと思います。

レコメンドの上位を目指す対策

レコメンドの上位を目指す対策をする箇所は、以下の4つです。

  • ユーザー名
  • 投稿のジオタグ(位置情報)
  • プロフィール
  • キャプション

この4つの中でも、SEO対策効果が高いのが、「ユーザー名」と「投稿のジオタグ(位置情報)」です。

ユーザー名

 

ユーザー名の最初の方に、対象の順番で、「ユーザーが検索しそうなワード、検索で引っかかってほしいワード」を入れておくのが重要です。検索してみると分かりますが、フォロワー数が多いとかではなく、「検索ワードにどれだけマッチしているか」で順番が決まっています。

上図ですと、「川越 カフェ」の検索ワードに対して、「ユーザー名」に「川越 カフェ」が早めに出てくるアカウントが上部に表示されています。

ジオタグ(位置情報)

 

投稿のジオタグ(位置情報)もユーザー名と同様に、「検索ワードにどれだけマッチしているか」で順番が決まっているようです。ユーザーが検索しそうなワードを含む「ジオタグ(位置情報)」を投稿につけると、ユーザーが投稿までたどり着く可能性があります。
注意:また、「実店舗をお持ちの方」などは、ユーザーに検索してほしいワードの位置情報を作成しておくと、検索結果に表示されやすくなります。
位置情報の追加は、インスタグラムからではなく、Facebookから実施します。位置情報の追加方法はこちらのサイトを確認してみてください。

ハッシュタグ検索結果、または投稿のジオタグ(位置情報)検索結果を対策

ハッシュタグ検索結果、または投稿のジオタグ(位置情報)検索結果を見ていただくと、「トップ」枠に入っている投稿と、「最近」枠に入っている投稿があるのがわかると思います。
インスタグラムのSEO対策として目指すのは、「トップ」枠に入ることです。この「トップ」枠に入ると、投稿の流入を増やせます。

「トップ」枠に入るには、インスタグラムに「有益な投稿」だと判断してもらう必要があります。そのためには、以下の対策を実施していく必要があります。

  • エンゲージメント率を高める
  • ユーザーの滞在時間が長くなるようにする
  • ユーザーがインスタグラムをよく見る時間に投稿する
  • 適切なハッシュタグをつける
  • ユーザーとコミュニケーションをとる

エンゲージメント率とは、Facebookをはじめとするソーシャルサービスにおける、ユーザーが積極的な反応を示した割合を表す値。

インスタグラムのメリット・デメリット

インスタグラムのメリット

インスタグラムのSEOを考慮するメリットは、「投稿」や「アカウント」のリーチ数の増加が期待でき、結果として、「フォロワー数の増加」につなげられます。

SNSが浸透する前は、何かを調べるための手段として「Googleなどで情報を検索する」ことが大多数でしたが、現在は「SNS(インスタグラムやTwitter)で情報を検索する」ことが増えてきています。
インスタグラムでも、「ユーザーが検索しそうなワード、検索で引っかかってほしいワード」に対してSEO対策しておくことで、フォローされていないアカウントにリーチできます。

また、インスタグラムにはリツイートのような機能がないため、基本的に検索をしてもらって、投稿やアカウントを見にきてもらうフローとなっています。そのためSEO対策をとって検索流入を増やすことが重要になります。

インスタグラムのデメリット

インスタグラムのデメリットを一つお伝えできたらと思います。
デメリットは「手間がかかる」になります。

写真の撮影、日々の投稿、ユーザーへの返信・・・運用には結構時間がかかるので、担当社員さんの業務が圧迫されてしまいます。そして社員さんの時間を使うという事は、金額もかかっているということです。

とはいえ、手間をかけない適当な投稿は、企業のブランディングを大きく損なってしまう可能性があります。
これはインスタグラムに限らない話ですが、企業アカウントの運用にはある程度の手間・コストがかかるという覚悟が必要です。

デメリットは業者に依頼する

これまでメリットとデメリットのお話をしてきました。そのうえで、メリットの方により魅了があると判断された方がいると思います。
一方、運用面で日々、運用できるか不安な方もいると思います。そんな時は、デメリットの運用については、業者に依頼することも可能です。予算と相談してみてください。

おさえるべき重要ポイント

インスタグラムでおさえておきたい重要なポイントは下記、6つになります。

  • 社内の運用体制を整える
  • コンセプトを設定する
  • 投稿のタイプを決める
  • ハッシュタグを活用する
  • インフルエンサーを活用する
  • ほかのメディアと連携させる

社内の運用体制を整える

趣味で投稿するのとは違い、何かしらの成果を出すことを目的としている場合、インスタグラムの運用は決して簡単ではありません。インスタグラムで成果を出していくためには、ユーザーの興味・関心を惹く写真が不可欠です。
ですが、たとえば1人の担当者が運用を片手間で運用していては、魅力的な写真を継続的に投稿し続けることはできないでしょう。

そのため、インスタグラムを活用するときはまず、社内の運用体制を整える必要があります。
写真の投稿全般を行なう人、解析を行なう人、そしてそれを管理する人などを事前に選んでおきましょう。運用の体制を整えるのが重要です。

コンセプトを設定する

インスタグラムを活用するときは、どのようなアカウントにしていくのかというコンセプトを考える必要があります。ここでいうアカウントのコンセプトとは、「投稿のルール」や「写真の見せ方」などとイメージするとわかりやすいと思います。
実際に運用を始める前に、まずは「投稿写真はこれに限定する」「写真は統一性を意識する」などのことを事前に決めておきましょう。

投稿のタイプを決める

投稿には大きくわけて4つのタイプがあります。

  • 憧れる投稿
  • 学べる投稿
  • 面白い投稿
  • 共感できる投稿

インスタグラムにおいて投稿は、ユーザーとの接点を持てる重要な方法です。ここで、一方通行の発信を繰り返していてはユーザーとの関係値を上げられません。
ユーザーとの関係値を高められなければ、こちらが期待するような成果を上げることも難しくなります。それまでが勝負です。

投稿を行なうときは、そのユーザーがどのようなことを知りたいのか。どんな内容を求めているのか。
しっかりと考えたうえで、最適な投稿タイプを選ぶことが大切です。それが、ユーザーとの関係値を高められ、フォロー数やいいね数を上げられます。

ハッシュタグを活用する

インスタグラムを存分に活用するうえで、ハッシュタグは欠かせない存在です。

インスタグラムユーザーの多くは、このハッシュタグを使って検索をします。そのため、ハッシュタグの使い方によっては、意図的にユーザーを自社のアカウントに誘導させられます。
また、インスタグラムにはハッシュタグキャンペーンという認知度アップやブランディングに効果的な施策があります。
ハッシュタグを使いこなせるようになれば、こうした施策を有効に活用できるようになりますので、少しずつ慣れていきましょう。

インフルエンサーを活用する

インフルエンサーとは、SNSなどで高い影響力がある人のことを言います。

インスタグラムで言うと、一般ユーザーよりフォロワー数が多く、投稿にもたくさんの「いいね」がついている人のことを指します。インフルエンサーの力は絶大で、うまく活用すれば想像以上の成果を期待できます。
インスタグラムで成果を出したいなら、インフルエンサーの活用も検討しておきたいところです。

ほかのメディアと連携させる

単体ではなく、ほかのメディアと連携することも、インスタグラムを活用するうえで重要なポイントになります。

率直に言うと、インスタグラムはほかのSNSに比べて拡散力が強くありません。そのため、フェイスブックやツイッターといったSNSをはじめ、Webサイト、メルマガなどと連携し、インスタグラム以外のところから、あなたのアカウントへユーザーに訪れてもらう必要があります。
そうすることで、より認知度アップやブランディング効果を導き出しやすくなります。

インスタグラムだけとは言わず、できる施策はすべてしていきましょう。

インスタグラムで注意すること

重要なポイントをおさえたところで、注意すべき点について紹介します。
注意すべき点は2つです。

インスタグラムとの相性

インスタグラムの活用は、どの企業にも向いているわけではありません。企業によっては、いくらインスタグラムを使ったとしても、期待する成果を導き出せないこともあります。
そのため、インスタグラムの活用を検討しているのなら、まずは自社の商材がインスタグラムと相性がよいか調べましょう。

インスタグラムと相性のよい企業は主に、「美容」「ファッション」や「コスメ」「飲食」「雑貨」などです。
これらの業種は、ビジュアルで伝えやすく、魅力的な写真を撮りやすいため、フォローやいいねが集まりやすいという特徴があります。

一方、インスタグラムの活用が向いていない企業は、マッサージなどの無形の商材を扱っているところや金融系の商材をサービスとしているところです。

宣伝ばかりの投稿

企業のインスタグラムアカウントは、プロモーションに注力するあまり、つい宣伝ばかりの投稿が目立ちます。
しかし、宣伝が多い投稿はユーザーに敬遠されてしまいます。押し売りをしているのと同じです。

インスタグラムでは投稿にキャプション※を入れることができます。このキャプションが宣伝文ばかりにならないように気をつけましょう。
キャプションとは、簡単に言うと「投稿写真(動画)に対する説明文」のことを言います。「〇〇へ行った」「〇〇に会ってきた」など、内容は自由です。

インスタグラムのアルゴリズムについて

インスタグラムSEOを活用する場合、インスタグラムのアルゴリズムについても覚えておくと運用に活かせます。

インスタグラムのアルゴリズムとは

インスタグラムのアルゴリズムについて理解していきましょう。

インスタグラムにログイン後、ニュースフィードを見てみる数年前とはことなります。これまでは、フォロワーが投稿したコンテンツは投稿日順に表示されていましたが、今では、投稿日順に表示されるわけではありません。

数年前は確かに新しい順に表示されるという単純なアルゴリズムを採用していましたが、近年では、10数時間前のコンテンツが最上に表示され、スクロールすると数分前、数時間前と不規則な表示順序になっていると思います。
これがInstagramのアルゴリズムの変化になります。

インスタグラムの理解すべきアルゴリズム

インスタグラムの理解すべきアルゴリズムの要素は3つです。

  • 関心度
  • 新鮮さ
  • 関係性

関心度

ユーザーが関心を持っている内容のコンテンツ、類似するコンテンツに対して過去に行った行動を優先する

新鮮さ

数週間前のコンテンツよりも比較的新しいコンテンツを優先する。

関係性

共有したコンテンツを投稿したその人(あなたのフォロワー)とどれだけ親しいか(関係性が高いか)。コメントしたり、メンションをつけたり、タグ付けしたりと、接触する回数が多い点でも優先されます。
これら「関心度」「新鮮さ」「関係性」の3つの要素を元にインスタグラムのアルゴリズムは形成されています。

その他、重要な理解するべきアルゴリズムの要素

以下の3つは、サブ的な要素でランキングに影響しています。

ユーザーのインスタグラムの利用の仕方

インスタグラムを開いて短い時間でアルゴリズムにより優先的に表示されたコンテンツであるベストポストだけを閲覧したのか、それともじっくり他のコンテンツも閲覧したかによって見せるコンテンツが決まります。
ベストポスト: SNSではポストは「投稿」という意味になります。ベストポストは、興味や関心の高い投稿を意味します。

ユーザーのフォロー数

ユーザーがフォローしている数が多い程、広い範囲で見せるコンテンツを選びます。

ユーザーのインスタグラムの使用頻度

ユーザーがどれくらいの頻度でインスタグラムを開くかによって見せるコンテンツがことなります。
また、できるだけ最後に閲覧してから、次にInstagramを開くまでの間のベストポスト(興味や関心の高い投稿)を見せます。

これらの3つのサブ的要素もInstagramのアルゴリズムとして採用していると言われています。
ニュースフィードを下へスクロールすれば、表示順序がことなるほど、フォロワーのコンテンツを表示するようにしています。
ただし、ポストをあまり投稿せず、ストーリーズやインスタライブばかりを投稿するフォロワーに関しては、表示を優遇しないようにもなっています。その他、短期間に多数のコンテンツを投稿するユーザーに関してもニュースフィードに全ては表示しないとも言われています。

もし、友人と全く同じフォロー、フォロワーを持っていても、「関心度」「新鮮さ」「関係性」並びにサブ的要素を基準としているため、表示順序がことなるのはこのためです。

インスタグラムのスパム対策について

これまで、インスタグラムSEOについて書いてきましたが、運用するうえで、必ず関係していく「インスタグラムのスパム対策について」も説明していきます。
インスタグラムのスパム対策では、3つのスパムに対応しなければいけません。

  • スパムコメントの対策
  • タグ付けスパムの対策
  • スパムアカウントの対策

になります。

「タグ付けスパム」とは?

あからさまな宣伝文句や、無関係のコメントを書き込んでくるアカウントを指します。そのような迷惑行為はインスタグラムに限ったものではなく、決して珍しいものではありません。

一方で、「タグ付けスパム」については首を傾げる人もいるかもしれません。

タグ付けとは自分と関係の無い人にタグ付けを行う方法で、タグをつけられた人には「○○が投稿にあなたをタグ付けしました。」と表示されます。不思議に思ってこのユーザーのページに飛んでみると、明らかなスパムアカウント。

フォロー数もフォロワー数も少なく、投稿はすべて同じ画像。中身のない迷惑アカウントであることは一目瞭然です。
このようなアカウントは、タグ付けによって自分の投稿を見てもらうばかりか、タグ付けをしたフォロワーにも表示されてりまうので発見した場合はすぐに対処を行いましょう。

どうやってスパムに対処する?

どのようにスパム対策をしていけばいいのでしょうか?先程、お伝えした、3つのスパム対策を説明していきたいと思います。

スパムコメントの対処方法

スパムコメントの場合、対処方法は、コメントの削除が簡単にできます。
消したいコメントを長押しすると、画面上部にメニューが表示されます。この状態でゴミ箱のマークをタップすれば、コメントを削除できます。

もしくは、ゴミ箱マークの左の「!」マークをタップすれば、不適切なコメントを個別に報告できます。ユーザーをブロックする場合も、こちらのメニューから操作が可能になります。

タグ付けスパムの対処方法

一方で、自分がタグ付けされた投稿の対処には少し手間がかかります。

まず、自分のプロフィールページにアクセスします。アクセスしたページ上で、左の「投稿一覧」ではなく、右タブに「あなたが写っている写真と動画」を選択します。すると、自分がタグ付けされている投稿の一覧が表示されます。

続いて、タグ付けされている投稿を選択。自分がタグ付けされている箇所をタップすると、メニューが表示されます。ここで「投稿から自分を削除」を選べば、タグ付けされている自分の情報を画像から削除できます。

スパムアカウントの対処方法

最後に、個々のコメントや投稿ではなく、アカウント自体に対処する方法です。嫌がらせのようにコメントやタグ付けをしてくるアカウントは、遠慮せずブロックしましょう。

相手のアカウントページにアクセスしたら、右上の「・・・」メニューをタップします。
すると、「報告する」「ブロック」「制限する」・・・の選択肢が表示されますので、「報告する」もしくは「ブロック」をタップします。今後、相手は、こちらのページを見れなくなります。
また、「報告」メニューを選択した場合も自動的にブロックされますので、基本的にはどちらを選んでもOKです。明らかに悪質なスパムに対しては、運営に情報が送信される「報告」を選ぶといいでしょう。

「ブロック」を選択した場合は、このような注意書きが、「報告する」を選択した場合は、「○○をブロックしますか?」メニューが表示されます。報告が完了すると、「ご報告ありがとうございました。」と画面に表示されます。

まとめ

今回、インスタグラムで集客、マーケティングを考えている方向けのインスタグラムSEOについて記事を書きました。
現在、SNSの取り組みも注目を集めている、インスタグラムですが、SNSの中では、facebookやTwitterに比べ、拡散力は劣ります。

しかし、インスタグラムだけを運用していくのではなく、facebookやTwitterなどの、インスタグラム以外のSNSを連動させ、運用をしてくことで、ユーザーへのリーチが可能になると思います。
そのためにも、一つの投稿に目的、コンセプトを考えて投稿することで、質の高いマーケティングをしていくことが可能ではないでしょうか。

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