埼玉県にある美容室の1/3店舗はWordPressを運用している【川越、大宮、浦和エリア】

今回、埼玉県の美容室を対象に、Wordpressの運用について、記事を書きました。

川越、大宮、浦和の3エリアを対象に調べた調査結果になります。

調査結果から感じたことは、クーポンサイトへ依存している率が高いのでは??という仮説になります。

そのため、調べたデータをお伝えしますが、美容室がクーポンサイトに依存していること、今後クーポンサイトに頼らない集客をするには、どうしたらいいか、また、どのような方法があるかをまとめました。

この記事は、

  • ホームページからの予約を増やしたい
  • クーポンサイトから脱却したい
  • 施策としてどんな集客方法があるか

のお悩みを持たれてる美容室の方向けに作った記事になります。

1/3の店舗はWordpressを運用している【埼玉県川越・浦和・大宮】

WordPressの運用店舗(美容室)について、

埼玉県の美容室、【大宮・浦和・川越】エリアに絞りWordpressの運用について調べました。

調べ方は、グーグルマップに表示される、美容室店舗に限定しています。グーグルマップに表示されているグーグルマイビジネス画面から各エリア76件のホームページを確認し、Wordpressでホームページ運営している店舗が何件あるか確認したデータになります。

WordPressの運用店舗数

川越22店舗/76店舗28.9%
浦和23店舗/76店舗30.3%
大宮29店舗/76店舗38.2%
合計74店舗/228店舗32.5%

川越エリアでは、76店舗中、22店舗がWordpressを利用していました。割合は、28.9%になります。3エリアの中でもっとも低い数値になります。

次に、浦和エリアは、76店舗中、23店舗が利用しています。割合は、30.3%で30%越えです。

そして最後に大宮エリア、76店舗中、29店舗の利用、割合は、38.2%と、40%近いWordpressの運用店舗が確認とれました。

ブログ(記事)を運用している店舗

WordPressを利用されている店舗では、ブログ(記事)を発信して、「ファン化」を目的に、取り組まれている店舗が多いです。企業でも、コンテンツマーケティングを取り入れている会社が多い中で、店舗ビジネスを展開している美容室はブログ記事に取り組まれていたりするのでしょうか?

今回は、埼玉県の川越・浦和・大宮の店舗でWordpressでホームページ運用をしている74店舗で、ブログ(記事)を投稿しているか調査してみました。

WordPressでブログ(記事)と投稿していない店舗が70%という結果になりました。

ブログ(記事)を利用して発信自体やっていない店舗がほとんどのようです。

3エリア別での数値は下記の通りになります。

投稿している投稿していない
川越731.8%1568.2%
浦和626.1%1773.9%
大宮931.0%2069.0%
合計2229.7%5270.3%

投稿していない店舗の割合が高かったのは、73.9%で浦和エリアでした。一方で、投稿している店舗で割合が高かったのは、31.8%で川越エリアという結果になりました。

予想以上にブログ(記事)での発信はしていない様子です。

また投稿している店舗の中で、ブログ(記事)の投稿を上手く活用している美容室を発見しました。

こちらの記事で紹介していますので、参考にしたい方はご覧ください。

なぜ、ホームページでブログ(記事)を発信していないのか

全国の美容室を見ていくと、ブログ(記事)を積極的に発信している店舗は多いと思います。ですが、今回、Wordpressの運営店舗に限定し、3エリアで調査を行ったところ、70%のホームページでブログ(記事)を利用していないデータが取れました。なぜ、このようなデータが取れたのでしょうか。そこで美容室の集客について考えてみました。

現在、多くの美容室で、集客の施策は当然のことしていると思います。

新規の施策をしている店舗が行っていることは、大きく3つのパターンに分けられると思います。

1つ目は、クーポンサイトを利用している美容室

2つ目は、広告媒体に頼らず、独自に集客をしている美容室

3つ目は、独自の集客プラス、クーポンサイトを利用している美容室の計3パターンだと思います。

今回は3つ目の独自の集客プラス、クーポンサイトを利用している美容室を除き、独自で集客をしている美容室とクーポンサイトを利用している美容室について考えていきたいと思います。

まず、1つ目のクーポンサイトを利用している美容室について考えていきます。

現在、クーポンサイトを運営している会社はいろいろありますが、その中でも、有名なクーポンサイトは下記のサイトだと思います。

  • ホットペッパービューティー
  • 楽天ビューティー
  • OZモール
  • ミニモ
  • EPARKビューティー

どのぐらいの美容室が、クーポンサイトを利用されているのでしょうか。

クーポンサイトの登録店舗数を紹介する前に、国内での美容室の数、埼玉県の美容室の店舗数をあらかじめ確認したいと思います。

まずは、全国の店舗数になります。

下記の図は平成30年美容室の店舗数は、

年度美容所数
平26年(2014)237,525
27年(’15)240,299
28年(’16)243,360
29年(’17)247,578
30年(’18)251,140
対前年度
増減数
3652店
対前年度
増減率
1.40%
引用:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/18/

と厚生労働省より報告が出ておりました。

次に関東の美容室の店舗数を見ていきましょう。

関東の美容室の店舗数は、下記の図になります。

東京21,566
神奈川11,090
埼玉10,699
千葉8,991
茨城5,956
群馬4,765
栃木4,081
引用:https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000453597.pdf

1位は、東京都、2位が神奈川県、そして埼玉が10,699店舗で3位になります。

全国でも埼玉は4位との美容室店舗数を誇っています。

全国、関東、そして埼玉の美容室店舗数が把握できたところで、次はクーポンサイトの利用店舗数を見ていきたいと思います。

今回は、ホットペッパービューティーの店舗数を見ていきましょう。

ホットペッパービューティーでは毎月、下記のような登録情報を更新されています。下記に掲載したのは、2020年4月に更新された情報になります。

ホットペッパービューティーを利用している店舗数は、ヘアサロンが、44.382店舗です。

下記の図は、HOT PEPPER Beauty最新データ集によるものです。

登録情報ヘアサロンリラク・ビューティサロン
参画サロン数44,38252,448
スタイル・フォトギャラリー写真数5,676,7921,919,910
ブログ投稿数11,576,5219,057,107
スタイリスト数186,102
引用:https://beauty.hotpepper.jp/doc/guide/saishindata.html

データの掲載がなかったので、個人的に調べてみました。埼玉県の川越、大宮、浦和エリアでのHPB掲載店舗数は下記のような店舗数になります。

川越124店舗
浦和165店舗
大宮267店舗

今回調査した3エリアでは、埼玉県の店舗数とホットペッパービューティーの店舗数を見ても、川越、浦和、大宮エリアの美容室は、ホットペッパービューティーを利用している可能性が高いことが分かります。

さらに、ホットペッパービューティーの掲載ページ内では、契約するプランにより、口コミやブログを掲載するページがあるため、もし、ホットペッパービューティーのブログを利用しているのであれば、ホームページのブログは後回しになっている可能性もあります。

ホットペッパービューティーの担当者からは、ブログを書くように言われているとの話しも直接、美容室の方から聞いたことがあります。

クーポンサイトのブログをやっているからホームページのブログは更新していないという仮説ができました。直接、店舗に問い合わせて確認を取れれば一番いいのですが・・・

2つ目の広告媒体に頼らず、独自に集客をしている美容室になりますが、SNS系の取り組みをしている店舗が多い印象です。

SNSでの取り組みだと、しっかりした計測は取れませんが、ありとあらゆる、SNSを駆使して集客をしている模様です。

また、今回ブログを投稿している29.7%の店舗は、クーポンサイトをされているのでしょうか。改めて、調査をして、記事を更新したいと思います。

より具体的な相違関係が見えてくるのではないかと思います。

広告費削減は考えていくべき

前述で、ブログをなぜ投稿していないかを考えてみました。

今回のデータから見えた仮説は、クーポンサイトの利用店舗が多いため、クーポンサイト内の口コミを利用し、ホームーページ内のブログは使っていないということです。

もしこの仮説が正しいのであれば、差別化した集客が出来ていない美容室が多いということになります。

集客にプラスが作れていれば、この記事は最後まで読まれないでしょう。ですが、ほとんどの掲載店舗は、同じ市場でブログを書き、ユーザーには比較検討され、新規を取り逃がして集客できない結果が出ているのではないでしょうか。

これから、美容室を運営していく上で本当にそれでいいのでしょうか?

同じ市場では勝てないが、美容室独自で、勝てる市場を新しく作れば、新規集客を平均して作れると感じます。

続きは、下記の「ホームページで集客するためには」から紹介していきます。

ホームページで集客するためには

ホームページで集客するために、

ホームページ集客を成功させるためには2つ必要なことがあります。

1.ホームページを集客できる状態に作り上げること
2.ホームページへアクセスを集めること

どちらか1つが欠けたら、ホームページから売上につなげることはできません。

集客できない原因

活用法をお伝えする前に、ホームページで集客できない原因についてまとめましたので、あなたのホームページと比べて当てはまるか確認していきましょう。

集客できない原因は6つになります。

  1. 目的(ゴール)を決めずに作っている
  2. ペルソナが決まっていない
  3. 見た目のデザインが良いだけになっている
  4. 更新していない
  5. 自社の商品・サービスの魅力が分かっていない
  6. 計測を取っていない

1.ホームページの目的(ゴール)を決めずに作っている

ホームページと言っても、その目的はいろいろあります。ホームページを作るときには、そのホームページで何を達成したいのか、最終的なゴール(目的)を決める必要があります。

それを決めずにホームページを作ってしまうと、「予約を取る」ための受け皿がなかったり、「来店」につながるコンテンツがなかったりします。

サービスを売るには、見込み客と継続的な関係を築くことが必要です。しかし、こうした状態では、ホームページに人を呼び込んでも、来ただけで終わってしまい、関係性を保てません。

ホームページを作る際には、必ずそのホームページで達成すべき目的を決めましょう。

2.ペルソナが決まっていない

ペルソナとは、商品・サービスの対象となるユーザー像のことです。実在する人物かのように、年齢・性別・趣味・年収・職業など、詳細なプロフィールをホームページ制作前に設定して作っていきます。

ペルソナが決まっていれば、どんなコンテンツを配信すれば、興味・関心を持ってもらえるか自然に想像がつき、ホームページもユーザーが満足する充実した内容を作成できるようになります。

しかし、ペルソナが決まっていないと、誰の心にも響かない曖昧な内容になってしまいます。納得感がないホームページから商品・サービスは売れないので、ペルソナ不在のホームページでは集客が難しくなります。

3.見た目のデザインが良いだけになっている

「見た目のデザインが良い」=「ホームページで集客できる」とは言い切れません。

大切なのは

  • ユーザーが迷わない・分かりやすい「導線」を設計すること
  • 読みやすいフォント、クリアで視認性が高い画像、理解しやすいレイアウトで構成する
  • ユーザーが満足できるコンテンツを用意する

見た目のデザインばかりよくても、ユーザビリティやホームページの中身を度外視していたら、アクセスは集まらず、中身も読んでもらえません。

デザインは、ホームページ集客する上で大切な要素ですが、お客様は「デザインが良い」といった理由だけでファンになるわけではないのです。

4.更新していない

ホームページは、公開してからがスタートです。

公開した後、放置したままのサイトをよく見かけます。それでは、アクセスは集まりません。

SEOの観点からも上位に上がりにくくなり、新しい情報がないホームページに人は来たりしません。

期待した反応が得られなかったら、コンテンツを改善したり、新しいコンテンツを追加したりして、メンテナンスをしましょう。

5.自社の商品・サービスの魅力が分かっていない

自社の商品・サービスの魅力が分からないままホームページを作成しても、集客はうまくいきません。

インターネット上にはたくさんの商品・サービスが溢れているので、事実をそのまま述べただけでは商品・サービスは売れません。

何が他店舗と違うのか、独自の強みを見つけ、ホームページで、その魅力を伝える必要があります。

6.計測を取っていない

アクセス解析をしていないホームページは、数値に基づく改善ができないため、問題点を解決できず、集客につなげられません。

人が来ているか来ていないかも分からない状態では、反応が良いのか悪いのかの判断がつきません。そのため、改善施策も打つこともできなくなります。

集客するための対策

集客できない原因は当てはまっていましたか?なぜ、集客できないか原因がわかったところで、次は集客するための対策になります。

対策は、下記6つになります。

  1. 目的(ゴール)を明確にする
  2. ペルソナを明確にする
  3. 質の高いコンテンツを提供する
  4. 更新を定期的にする
  5. サービスの魅力が伝わるコンテンツを作る
  6. 常に修正・改善をする

1.目的(ゴール)を明確にする

ホームページで集客する場合、目的は「予約数を上げる」か「来店数をあげる」になります。

ホームページを作成するときには、予約数を上げたい、来店客数を上げたいなど、まずは最終目的をはっきりさせることから始めましょう。

2.ペルソナを明確にする

ホームページを作成する前に、理想的なお客様(ペルソナ)を決めましょう。性別、年齢、住まい、年収、趣味、好きなものなど、具体的にイメージすることが大切です。

ペルソナがただ一人に決まると、その人がどんな悩みを抱えているのかが見えてきます。

悩みが見えてくれば、その悩みを解決できるコンテンツを作成できるので、ホームページの方向性も決めやすくなります。

3.質の高いコンテンツを揃える

ペルソナがはっきりと決まれば、どういったコピーが刺さるのか、ペルソナ好みのデザインなども明確に分かるようになるので、ユーザーに響くコンテンツが作成しやすくなります。

ホームページは見た目のデザインが良いことも大切ですが、それよりも、コンテンツの質の高さの方が大切です。コンテンツの質が高ければ、自然とSEOで上位表示されるようにあり、ユーザーにリーチが可能になります。

4.更新を定期的・継続的にする

ホームページは定期的・継続的に更新をしましょう。

定期的に更新をすることすることで、下記のような2つのメリットがあります。

  • 更新頻度を保って検索結果の上位に上がりやすくできる
  • 継続的に更新して効果検証・改善に取り組める

こまめな更新は、企業が活発に活動している証拠にもなります。更新が1年以上前に止まっているホームページと、毎週更新しているホームページとでは、後者の方が、ユーザーに対する信頼度が大きく変わります。

5.サービスの魅力が伝わるコンテンツを作る

サービス・商品のメリットを単に説明しただけでは、ユーザーに、本当の魅力は伝わりません。

いくらコンテンツを作っても、売上には結びつかないでしょう。

その商品・サービスがどんな価値をお客様に提供してくれるのか、その商品・サービスを購入するとお客様にどんな良いことが起こるのか、ベネフィットが伝わるコンテンツの作成が必要です。

なぜ他の商品・サービスではなく、自社のものが良いのか、その理由を説明できるよう他社との差別化を図ることも大切です。

6.常に修正・改善をする

ホームページは公開後に、何をするかで集客できるかどうかが決まります。

公開した後、放置したままでは集客できません。ホームページの反応を見て、修正・改善に取り組むことが大切です。

無料で使えるので、Googleアナリティクスや、Googleサーチコンソールなどのアクセス解析ツールはホームページに導入されることをおすすめします。

アクセス解析ツールを使って、日々数値をチェックし、分析・改善に取り組んでいきましょう。最初のうちは覚えることがたくさんあると思いますが、毎日見ているうちに数値の変化に気づけるようになります。

まずは「PV数を伸ばすこと、直帰率を下げること、離脱率を減らすこと」を目標に、ホームページの改善に取り組んでみましょう。

修正・改善を定期的・継続的にするために、ホームページの「更新がしやすいこと」も重要なポイントです。

ホームページへアクセスを集める方法

いざ、ホームページを公開した場合、あなたのホームページをユーザーが知らなければアクセスは獲得できません。ホームページへアクセスを増やしたいのであれば、まずは、ホームページの存在をユーザーに知らせる施策が必要です。

ホームページへアクセスを集める方法は、大きく分けると「無料」「有料」の2種類になります。

無料でできるものとしては「SEO」、有料でするものなら「リスティング広告」がパッと頭に思い浮かぶのではないでしょうか。

他にも以下のように、たくさんのアクセスを増やす施策がありますので、1つずつ見ていきましょう。

無料有料
SEOリスティング広告 (PPC広告)
MEOSNS広告
SNSへの投稿アフィリエイト
プレスリリースの配信(有料もあり)純広告
コンテンツSEOディスプレイネットワーク
オウンドメディア

SEO(検索エンジン最適化)

集客するには、まずホームページを検索エンジンの検索結果で上位表示させる必要があります。上位表示できれば、継続的にホームページへアクセスを集められます。この上位表示させるために必要な対策がSEOです。

SEOは業者に頼むと費用がかかりますが、自分で取り組めば無料でできる施策です。広告と異なり、検索上位に表示させるには時間がかかります。半年〜1年と中長期な施策として考えて取り組むといいでしょう。

SEO対策には様々な方法があり、Google次第で有効な対策は変わってきます。まずは、ユーザーの役に立つ質の高いコンテンツを、定期的・継続的に更新していくことを心掛けましょう。

リスティング広告(PPC広告)

短期的に検索エンジンの上位に表示させたいのであれば、リスティング広告です。検索エンジンの検索結果に表示され、SEOの最上位よりも上に、リスティング広告の広告枠が出ます。

リスティング広告は、特定の検索キーワードで見込み客にアプローチすることが可能で、少額の予算からできるため、比較的始めやすい広告と言えます。

しかし、リスティング広告は、入札式の広告のため、より資金力がある店舗、企業が有利になる特性があります。

広告をかけるのをやめたら全く集客できない状態になります。お金をかけずに集客できる手段も確保しておきましょう。

MEO(マップエンジン最適化)

先程、お伝えした、SEOとはことなり、MEOは、「○○ 美容室」と検索された画面に表示されるグーグルマップ下の3店舗を指します。検索されたユーザーに、近隣のオススメの店舗が表示されます。

こちらは、グーグルマイビジネスという、グーグルマップに表示される、店舗専用ページを更新、対策していくことで、グーグルマップ上での上位表示が可能になる仕組みになっています。

SEOで表示される検索順位よりも、上に表示できる対策になりますので、一番今、施策して店舗ビジネスをされている方には、注目されています。

もし本格的に力を入れる場合は、有料で業者にお願いするのがいいでしょう。

費用間は少額なので、始めやすいと思います。

SNS(投稿・広告)

SNSの魅力はなんといってもその拡散力です。ハマれば一気にサービス・商品の認知が広まるので、ぜひ活用していきたい集客方法です。

今やSNSは複数あり、SNSによって、利用している年齢層やその特性はことなります。扱う商品・サービスや狙うターゲットによって、適合するSNSはことなるので、自社に合ったSNSを適切に活用していきましょう。

各SNSについて、概要を説明していきます。

Facebook

Facebookの利用者は30代・40代が最も多いSNSになります。60代の利用者も一定数いるので、中高齢者にアプローチする場合は向いています。

Facebookには個人アカウントと企業用のFacebookページの2種類があります。企業が集客に使うのは基本的にFacebookページの方です。

以前はFacebookページに投稿するだけでもそれなりの「いいね」や「シェア」をしてもらえましたが、最近では広告をかけないと非常にもらいにくくなっている傾向があります。

ただ、リスティング広告よりも安い単価で集客できることもあるので、自社のサービスとマッチするようなら、広告をかけてみるのも良いでしょう。

Twitter

Twitterは、10代・20代の利用が多く、若者にアプローチしやすいSNSになります。若年層をターゲットにした商品・サービス向けのSNSです。

気軽にコミュニケーションがとれるため、双方向の交流に向いており、拡散力にも優れています。

一方、高い頻度でツイートすることが必要で、フォロワーを集めるには多少時間がかかります。また、拡散力が優れている一方で、炎上しやすいSNSでもあります。

YouTube

YouTubeは若い人から高齢者まで幅広い年代層が利用しており、利用率は約70%にもなります。

参考:情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査|総務省

双方向のコミュニケーションを取るというよりは、以下の方法のように、動画で情報を配信する使い方がマッチします。

  • ホームページにYoutube動画を掲載する。
  • Youtube検索結果にサービスの訴求動画を上位表示させる。
  • Youtube広告を活用する。

動画の魅力は、非常に多い情報量を数分で伝えられる点です。1分間の動画が伝える情報量は180万語、ホームページ3,600ページ分とも言われています。動画を利用すると商品への理解度や商品購入率が高まることも数値で出ています。

LINE@

LINEの利用は30代・40代がピークですが、20代も50代以上も幅広く利用しています。LINEには、LINE@というビジネス用のアカウントがあり、無料でも始められるので、まずはお試しで始めてみるのも良いでしょう。

無料のプランだと、メッセージ通数が1,000通と限定がありますが、ポイントカードや、クーポンと、リピーターの囲い込みも出来る機能があります。

元々、実店舗向けのサービスだったこともあり、実店舗を持っている方との相性が良いです。

また、LINEだと電話をかけるよりも気軽にチャットで質問できるので、近頃はホームページからの問合せ対応にLINE@を導入しているところも多くなりました。

メッセージやタイムラインへ投稿が多すぎるとブロックされてしまうので、ターゲットの年齢やライフスタイルに合わせて、投稿の頻度や時間はよく考えましょう。

Instagram

Instagramは、10代・20代の若い女性を中心に広まったSNSです。

ツイッターのようにリツィートなどの機能はないため、拡散力はあまりありません。

ですが、若年層にアプローチするには、必須のSNSとなりつつあるのがInstgramです。

つい先日、Instgramの写真から直接買い物ができるショッピング機能も実装され、ビジネスでの活用もますます盛んになっています。

ユーザー側の心理も変化が見られ、元々、魅力的な画像、コンテンツをフォローするInstagramでしたが、今では、情報を入手したい時には、自然検索ではなく、Instagramで検索するユーザーが増えています。

ユーザー側は、一つの検索ツールとしてInstagramを考えている方が多いようです。

また、投稿してから24時間で削除されるストーリーズ(動画)も人気です。時間限定のキャンペーン告知などに使ってみても良いと思います。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、アフィリエイター(主に個人)のサイトやブログで、商品やサービスを紹介してもらい、商品購入などの成果が発生した場合に、報酬(広告収入)を支払う仕組みのことです。

主に、商品を販売するケースが多いです。

美容室での取り組みでは、あまり、関係してこない広告手法といえます。

プレスリリース

プレスリリースとは、商品やサービスをリリースしたときのお知らせや、独自のレポート発表、リサーチデータなどの情報提供を、報道機関に向けて流すもののことを指します。

プレスリリースを配信するスタンドは、無料のものと有料のものがあります。

もちろん有料の方が広告効果を見込めますが、予算が少ないうちは、無料のものだけでも始めてみると良いでしょう。

多くの人の目に触れるため、有名なメディアに掲載される可能性もあります。

プレスリリースを配信すれば、その前後はアクセス数がアップします。ただ基本的には、一時的なアクセスアップにしかなりません。

いかに、訪問してくれた人と関係性を作れるかが重要になります。

プレスリリースを配信する前に、関係性を継続できる仕組みをホームページに設置しておくことをおすすめします。

純広告(記事広告、動画広告)

純粋広告とは、ある程度、トラフィックがあるサイト内に広告枠を買い取って、広告を掲載する方法です。

例えば、有名なもので言えば、Yahoo!のトップページの右枠に表示される広告も、純広告の1つです。この他にも、ニコニコ動画や東洋経済オンラインなど、様々なメディアで広告枠が設けられています。

純広告は、クリック課金のリスティング広告とは異なり、「インプレッション(表示回数)課金」「インプレッション保証型」がほとんどです。

先ほどのYahoo!の広告は、1週間の掲載と広告を表示する回数が約束された「インプレッション保証型」の広告となっています。

インプレッション(表示回数)課金であれば、表示1000回単位で取引する広告媒体が多いです。

コンテンツSEO(オウンドメディア)

コンテンツSEOは、ユーザーが求めている情報を理解し、それに応えるコンテンツを作るSEO対策の1つになります。

ユーザーが検索で使いそうなキーワードを推測し、そのキーワードで検索したときに欲しているであろう情報をコンテンツとして作り上げ、検索エンジンで上位表示されるようにします。
こうして作り上げたコンテンツを、オウンドメディア※に掲載していきます。

オウンドメディアとは、自社が所有するメディアの意味なので、Facebookやツイッター、ブログなどもオウンドメディアの1つと言えます。しかし実際のところ、企業が運営するウェブマガジンやブログをオウンドメディアと呼ぶことがほとんどです。

オウンドメディアのメリット

  • 自社のサービスサイトでは拾いきれないキーワードでもユーザーを集められる
  • セールス色がなく、ユーザーの役に立つ情報を提供する記事のため、SNSでの拡散も狙え、ホームページへの流入増には大きく貢献
  • あなたのコンテンツに興味があるファンを増やす

口コミは企業がコントロールするのは難しいものですが、オウンドメディアを上手く活用すれば、ユーザー間の良い口コミを起こすことも可能です。口コミの力は絶大で、良い口コミがあれば美容室への信頼度も大きく増します。

このようにメリットの多いオウンドメディアですが、難点は、ある程度の人的リソースがなければ運用するのが困難なことです。また、成果を出せるほどにメディアを育てるのには時間がかかります。オウンドメディアの運営には、長期的な取り組みが必要です。

どの集客方法を選んだらいいの?

ここまで、ブログを活用できていない理由として、クーポンサイトに依存しているのではないかという仮説のもと、差別化の取れた集客方法や集客できていない理由、集客ができる仕組みをお伝えしてきました。

ですが、さまざまある集客方法の中から、どれを選べばいいの?という疑問がうまれると思います。

最後に、あなたにあった集客方法の選び方について書いていきたいと思います。

前述した集客方法をすべてを運用していくのは大変です。

全ての集客方法を取り入れても続かなかった場合、費やした時間がもったいなくなります。無理なく実践できるものから試していくと良いでしょう。

どの集客方法を取り入れるか、選ぶポイントは4つあります。

  1. サービス・商品・ターゲットとの相性
  2. 予算
  3. ホームページの状態
  4. 人的リソース

4つのポイントを元に、適切なホームページ集客を選んでいきましょう。

サービス・商品・ターゲットとの相性

サービス・商品・ターゲットと集客方法には相性があります。いくら効果的と言われている集客でも、自社の商品性・ターゲット像にマッチしていなければ、十分な効果を発揮できません。

例えば、若い人をターゲットにしたものや、写真を活用しやすい商品・サービスは、Instagramで集客するのが向いているように、相性があります。

また、商品の単価が低いものだと、リスティング広告などで集客するのは採算が合わないこともありますし、運用の仕方によって改善できることもあります。

このように集客方法によって、相性の合う・合わないがあります。

ぜひ自社に合う集客方法を選択して実施してみてみましょう。

予算としっかり相談する

予算があまりない場合は、無料のものから取り掛かりましょう。

無料でできるものといえば、SEO、MEOが代表的です。

また、プレスリリースも無料スタンドが複数あるので、報道機関に告知できるようなことがあった場合には、扱うサービス・商品にマッチしそうな配信スタンドを選んで配信してみましょう。

その他、無料でできるものの中には、SNS投稿があります。ただし、本気で集客に活用するなら、運用するのにはそれなりの手間と時間がかかるため、人的リソースが必要になる場合もあります。

ホームページが整っていない場合

ホームページがまだ整っていない段階では、あまり成果を期待できません。この段階で費用をかけるのは危険なので、必要最低限のコンテンツを追加できるか確認をとりましょう。

人的リソースが割ける場合

人的リソースが割けるケースであれば、コンテンツSEOを実施するのがいいでしょう。

オウンドメディアを企画して立ち上げ、運用してみてコンテンツがたまっていけば、自社の資産になります。

もし、今後、広告を打たずに集客を考えているのであれば、すぐに始めるべきだと思います。オウンドメディアの効果が出るのにはそれなりの時間を費やすこと、長期的な運用になるので、コンテンツを蓄積するために、早めに始めることが重要になります。

まとめ

どのような、集客をしていくかは、サービス・商品・ターゲットとの相性、予算、ホームページの状態によって変わります。

ですが、「現状の広告費を削減したい」「差別化をしていきたい」と考えているのであれば、実施していく必要があります。

そのための材料となる、集客方法をまとめてみました。

きっかけは、美容室の経営が圧迫していたり、クーポンサイトから脱却できないで苦しむ、美容室が多くなってきたからです。

コンビニや信号の数より多い、美容業界は、資金力のある店舗と同じ土俵の広告媒体よりも、差別化が取れた市場で新客を獲得できるビジネスがより必要になっていくのではないでしょうか。

独自のビジネスを展開する美容室が1店舗でも増えてくれることを願います。