質の高いコンテンツを配信しているサイトが今後のSEOのメインとなる事は、パンダアップデートの疑惑と同時に多くのSEO情報サイトで取り上げられました。
ですので今日は、内部のネタではなく、外部リンクのちょっとしたテクニックのお話しです。
SEOをしている人であれば、情報収集をしていり時に「ホワイトハットなウンチクは良いから、上がる方法を教えろよ」
と一度は思った事があるのでは無いでしょうか。
以前は、私もそう思っていた時期がありました。でも、ブラックなテクニック?ばかり知っていても、ホワイトな対策ばかりしていても大きな成果には繋がらないと思うんです。
両方を知っているからこそ、状況に合わせたSEOが出来るのではないかと。
前置きが長くなりましたが、その様な訳で、今一番効果が高く、そしてこれから先も廃れない(と思うw)外部対策。サテライトサイトの作り方です。
1.優秀なハブサイト
この方法は、誰にでも簡単に出来ますが、最低半年は続けなければ大きな被リンク効果は生まれません。
まず、自分のサイトテーマと同じテーマのコンテンツを持ち、神的なサイトを出来るだけ多くピックアップする。(公共機関や協会や、ライバル視しているサイト)
ピックアップしたサイトはRSSリーダーなどで、情報の更新がないか毎日チェックを行います。
対象サイトが新商品や新規ページを公開したら、自分でも取り扱いたい商品や、参考になった記事だけをピックアップします。
次に、対象サイトのページをソーシャルブックマーク的なイメージでサテライトブログへ投稿します。
一記事の中に複数サイトの記事紹介を行う事が理想的です。(一記事の文章量を一定以上にする為)
紹介する際に、自分が何故良いと思ったのかを分かりやすく記します。
この作業を毎日繰り返してください。
収集する情報の精度が高いほど、また、紹介する数が多い程次第に優良なハブサイトへと成長していきます。
あとは、本サイトで新規ページを追加する都度サテライトブログで上記と同じ様に紹介を行って下さい。
サテライトブログで紹介した他のサイトにも評価が渡る事は気にしないで大丈夫です。
気にするのは、神的なサイトと対等に勝負出来る土台を作ってからでw。
2.本サイトよりマニアックなサテライト
本サイトのコンテンツをスピンアウトさせ、より絞り混んだニッチサイトを作成します。
本サイトがSEOの情報サイトだった場合、ニッチなサテライトは、
- 不動産会社専門のseo施策術
- HTML5でのSEO検証サイト
などをテーマにする事が出来ると思います。
ブログなどで紹介すれば、一記事で書けてしまいそうなテーマを掘り下げて、掘り下げてコンテンツを作成します。
関連性の高い被リンクは、seoに有効である事が分かっていますが、サテライトサイトや本サイトを訪れるユーザーにとっても優良なリンクとなります。
また、本サイトとテーマの角度を変える事で、今まで取り込む事の出来なかったトラフィックを得る事も出来ます。
3.ツール配布サイト
配布するツールが使えるものだと、関連サイトから、多くの被リンクを集めやすく、ブランディング効果も期待できます。
SEOでいうと、先日紹介した、無料SEOツールがありますが、ここでのツールとは、本サイトのターゲットユーザー及び競合から喜ばれるものを指しています。
特段凝ったものでなくてもかまいません。本サイトが、女性をターゲットにしているなら、
•スマートフォン用ダイエット管理アプリ
学生をターゲットにしているなら、
•学割に特化したクーポン検索アプリ
ポイントは、そのツール自体がターゲットとしているユーザーにとって、有難いものである事です。
ツール自体が人気にならなければ被リンクの獲得は出来ないでしょう。
まとめ
SEOで言うサテライトサイトは、どこか、自作自演リンクが先行してしまい、現在でも意味のないテキストを生成したり、他サイトのコンテンツをコピーしただけの、無意味なサイトをイメージしがちです。
上記に紹介した方法は、どれも短期間で出来るコンテンツ内容ではありません。
また、本サイト同様に、サテライトの運営でも、手抜きはせず、各種ソーシャルサービスとの連携や被リンク獲得を行う事なども重要となります。
そうする事で、各サテライトサイトとのシナジーが生まれ、SEO目的以外の旨みが出て来る事を忘れないでください。
以上、これらを実践出来る方はどんなサイトを運営していてもSEOに苦労する事が無い程理解度が高い方だと思います
必殺技の様に上位表示させる手法ではありませんが、確実にそして、この先も有効なSEOテクニックである事は確かです。
急がば回れです。