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ECサイトがSEOを意識し高いクリック率を叩き出すページタイトル

WEBサイトは人が訪れて初めてその価値が出来ます。
人はそのサイトのコンテンツを目的(期待)に訪れます。

コンテンツはサイトにより異なりますが、ユーザーにとって必要のあるもので無ければ、そのサイトを活用していく事は難しくなります。
また、広告費用をかけずに集客を行う為には、ソーシャルメディアを活用したブランディングやSEOなどがあり、これらは間接的なコスト(更新者の人件費)は発生しますが、直接的な広告コストが発生しない為、積極的に活用をしていきたい手法です。

中でもSEOは、検索エンジンで検索してきたユーザーに対する露出が可能で、もともとニーズを持った人に対して、営業(自サイトの露出)が出来るので、流入からの成約率が高いとされています。
優れたコンテンツであっても、多くのユーザーの目に触れる場所にいなければ、コンテンツの価値はありません。

そこで、このページでは、良いコンテンツを作りながらSEOにも有効な方法を紹介していきます。

目次

ECサイトもコーポレートサイトも文章が必要不可欠

まず、検索エンジンに評価をされる為には、ある程度のテキストボリュームが必要となります。
少し前では、「検索エンジンはテキストしか解析する事が出来ないから」と言われていましたが、現在私の解析では「テキストが多い方がユーザーの滞在時間が伸びるから」と考えています。
当然、テキスト量が多いと、そのページが複合キーワード(例.WEBコンサル+神奈川+格安)でヒットする確率が増えるので有利となります。

極端にテキストが少ない場合、何らかのキーワードで流入してきたユーザーはひと目見て情報が少ないと考え、すぐに離脱してしまいます。
これが、検索順位を下げる要因となっていると見ています。
『キーワードAで検索をし、入ったページからすぐに離脱』
という結果から、「そのページはAというキーワードに適していないから順位を下げよう
こんなアルゴリズム(検索順位を決めるプログラム)が確実に存在していると実感しています。

そもそも、検索エンジンはなぜユーザーの行動を把握出来るのか。
恐らくYahooツールバーやGoogle Chromeなど、ユーザーにインストールをさせ、その行動を正確に分析していると考える事で筋が通ります。
ツールバーやブラウザの情報をもとに解析を行えば、よく見られるサイトの傾向や行動分析などの大量データを獲得する事が出来ます。

このようなアルゴリズムがある中、一般的なECサイト(ショッピングサイト)は不利になります。
それは、型番商品ならメーカーから支給される画像や説明文しか掲載出来ないからです。
オリジナル商品であっても、その商品の特徴は画像にまとめられる事が多いので、検索上位にヒットしにくくなってしまいます。
試しに「指輪 プレゼント」で検索をしてみてください。
1ページ目に表示されるほとんどのサイトが記事中心のサイトで、ECサイトはわずか数サイトしか無い事が分かります。
2011年頃までなら、SEOを行っているECサイトが上位を独占していました。

ECサイトでテキストコンテンツを増やす方法

ECサイトの構造上、テキストをメインに押し出してしまうと、写真などのインパクトが出せなくなります。
でも、ちょっと工夫するだけで、ユーザーにも評価されるテキストベースのページを作る事が出来ます。
ECサイト
こんな感じの商品ページをもったECサイト、多いですよね。
これだと、どうしてもテキスト情報が少なく、購入意欲も沸かない構成です。
これを少し改良して
良いページ
こんな感じに、使い方やレビューなどを入れるだけでもテキストボリュームを随分と増やす事が出来ました。
「レビューどうやって増やすの?」については機会があったら、解説します。

これ以外にも、滞在時間を増やし、ユーザーの為になるもは、
・使い方をYouTubeにアップし、ページで紹介をする。
・ちょっと変わった使い方(利用シーンをイメージさせる)
・スタッフが実際に使ってみてのレビュー
など、考えればいろいろと出てきます。

特にECサイトの場合、検索エンジンから重複コンテンツとしてのマイナス評価を受けやすい作りにありますし、販売店数が多いショップほど、こういった地道な努力が結果として、想像以上のアクセス数を獲得する事につながってきます。

ライティング

私も、自分が上手な文章を書ける方だとは思っていませんが、以前よりは随分とまともな日本語を書けるようになりました^^;

文章を書くのは慣れが一番で、少しのテクニックを覚えれば、人を惹きつける魅力のある文章にする事が出来ます。

特にページのタイトルは、検索にヒットしユーザーがクリックをするかどうかを決める最も重要なものです。
コンテンツ(商品)と離れすぎず、魅力のあるタイトルを付ける努力をしていきましょう。

タイトルの付け方

「指輪」専門のECサイトに、「ペアリングハート」という商品があったとします。
よくあるタイトルは
「ペアリングハート|指輪専門店●●」
ですが、ペアリングハートというキーワードを検索してくるユーザーをメインターゲットとしている場合はこれでOKです。
ティファニーのようにブランディングが確立された企業であれば問題ありません。

しかし、そんなに知られていない商品を名指しで検索してくるユーザーはあまり多くは無いでしょう。
そんな場合は、
①「二人の愛が深まると噂のペアリングハート」や
②「彼女にプレゼントで貴方の愛が届くペアリングハート」
などのタイトルの方がクリックしたくなりませんか?
ちなみに、ペアリングは男性が買うケースが多いらしいので、②のようにターゲットに直接響くタイトルも効果的です。
また、タイトルに入れるキーワードは、検索にヒットさせる為にも重要な要素で、②の場合、「彼女+プレゼント+リング」などのキーワードで検索された場合に上位表示を狙う事も出来ます。

幅ひろいユーザーを狙うより、少し的を絞って、購入層を考える事で、良いタイトルを考える事が出来ると思うので、ぜひ実践してみてください。

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