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ダメなWEBサイトに共通している事

このサイトは、これからWEBサイトを立ち上げようとしている個人の方、企業のWEB担当者に抜擢された方を対象としており、どちらかと言えば、ビジネスでWEB分野のスタートアップに携わる方に有益な情報になるよう心がけています。

WEBサイトの良い悪いは、WEBサイトの目的によって変わるので、一概に言う事は出来ません。
綺麗なサイトが良いかと言えば、デザインという面では◎ですが、綺麗なサイトを持っているからと言って、実店舗へ集客が出来るかは別の話しになります。

目次

ダメサイトの共通点

企業の会社概要などを中心に公開しているカンパニーサイト、実店舗への誘導を目的としたWEBサイト。サイト上で物を直接販売するECサイト。それらのサイトに誘導する為のスタッフブログ。

WEBサイトと一言で言っても、その目的としている内容が全く異なります。
上記に上げた目的を『大目的』とするなら、そのサイトにどの程度の効果を期待するかは『中目的』となります。

ダメなサイトに共通する事は、この『中目的』が抽象的であったり、運営したから数年後に薄れてしまうケースが多いように感じます。
例えば、「実店舗への集客の為に作ったWEBサイト」のアクセスアップを図りたいという『大目的』を持った「スタッフブログ」。
スタッフブログに投稿される記事は、その日のお客さんとのやりとりや、家族の話。
よくあるスタッフブログの典型的な形です。

しかし、そのスタッフブログには『中目的』が明確では無い為、本サイトへアクセスを誘導する以前にブログ自体のアクセス数もままなりません。

この様な状況では更新を続けるスタッフのモチベーションも下がり続け、なんの為に更新をしているのかすら分からなくなってしまいます。

WEBサイト・ECサイト・スタッフブログ、個人的な趣味の範囲に収まらず、目的が存在するサイトでは、明確な目的が必要です。

ユーザーを考えないサイト

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ダメサイトには、『目的が曖昧である』と書きましたが、目的と同一に存在する『誰から診てもらうサイトなのか』を意識してないサイト、正確には、ユーザーに支持されると勘違いして作られたサイトもダメサイトです。

WEBサイトは、不特定多数のユーザーが見る事が出来る情報発信の手段です。
不特定多数に向けて情報を発信しているサイトは、誰がみてもつまらないサイトに見えてしまいます。
誰に向けたサイトなのかは、サイトカラー・デザイン・イメージ写真・ライティング・仕掛けなどを決める上でも重要で、もともと異なる要素のものを統一した枠に収めるという意味でも絶対に必要な条件です。

また、作成当時は、ペルソナ(そのサイトのコアなユーザーモデル、対象ユーザー像)を設定していたが、更新を行う担当者が変わる度に、文章や写真のイメージなどが変わっていってしまい、掴みどころの無いサイトになる。
といったケースもあります。

特定の人に向けた情報は、該当するユーザー以外には面白みの無い情報となりますが、特定ユーザーがファンになってくれる可能性ははるかに高くなります。

参考になるサイトを真似るのはダメサイトのはじまり

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誤解を招くと困るのではじめに言っておきます。
「良いサイトの真似をする事はいいことです。」

ただ、そこに上記で上げた、サイトの目的とペルソナを加えなければ、全く意味の無いサイトになってしまいます。
そもそも参考に出来るサイトは、目的などが明確になっていて、コンセプトを持ち、それに沿って運営を行っているのです。
コンセプトそのものを真似する事は難しいので、デザインを真似るという事になります。

それは、ベンツに軽自動車のエンジンを積んだようなものです。
乗った瞬間に、あれスピード出ない。。
となってしまうのが目に見えています。

参考にするのであれば、そのサイトがどういったユーザーに向けたサイトで、動線作りはどうなっているか、またTwitterやFacebook、スタッフブログは存在しているか。
どういった広告を出しているのか、などを徹底的に調べましょう。
調べれば調べるほど、参考にしたい要素がモリモリ出てくるはずですし、深く知る事でサイト運営者が描くコンセプトを感じる事が出来るはずです。

まとめ

サイト運営がうまくいかない方、これからショップを始めようと思っている方。
まずは、サイトコンセプト、ペルソナをしっかりと考えましょう。
進む方向がなければ、いくら高額な制作費を払って綺麗なサイトを作っても2、3年でポシャります。

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