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広告費を削減するためのコンテンツマーケティングとCMSの選び方

広告出稿は、新規集客に必要な集客手段です。毎月の広告費用を削減したい、出来るなら広告費用は使いたくないと思うのが店舗経営者では普通だと思います。

高額な広告を出稿してしまった、経費を切り詰めて、広告に頼っていたりしませんか?
広告に頼らないと集客できない環境はどうにかしたいものです。

本記事では、下記のような悩みをもっている方にオススメの記事になっています。

  • CMSってどういうこと?
  • 失敗しないシステムを選びたい
  • 差別化の取れた集客はないかな?
  • どんなコンテンツ配信をしたらいいか分からない
  • 広告費用を使って集客したくない

広告費用悩みの方には、競合店舗との差別化や、強みを活かせる集客ができる集客手法がありますので、「あなたの店舗で何ができるか」考えていきましょう。

目次

CMSってなに?

CMS※は、近年、多くの企業で導入されており、オープンソースのものから大規模Webサイトを管理できるようなものまで、規模や目的によって多彩なCMSが店舗に利用されています。

なぜ近年、CMSの導入をされている企業が増えているかの理由ですが、サイト制作に欠かせない役割をCMSは担っているのです。CMSの欠かせない役割を見ていきましょう。

サイトの制作・運営を効率化できる

CMS以前のサイト制作の手法は、複雑で多様な作業が必要でした。

文章を作成し、HTMLのタグを付け、画像を加工、デザインして、ファイル転送ソフトでサーバーに転送する。問い合わせフォームなどの機能を加えるには、プログラムの開発も必要でした。
これらの作業を、中小の企業や店舗ですべてまかなうのは困難で外注すれば、とても回収できないほどのコストがかかっていました。

こうした課題をクリアするために使われているのが、CMSになります。

ブラウザから管理画面にアクセスして文章を入力するだけで、自動的にサイトの新しい記事として公開できます。さらに、多彩なデザインや、一般的なサイトで必要になるプログラムも提供されているので、簡単に、しかも低コストで見栄えのいいサイトを作れます。
これが、CMSを利用している企業が増えている大きな理由になります。

作業負担の軽減、リソースを記事や集客に活かせる

サイトは日々更新し、カスタマイズを加えて変化していくものです。そのためには、日々の業務を軽減する必要があります。業務改善をしていかなくてはいけません。

店舗運営者であれば、記事の作成どころではない店舗もあるでしょう。CMSを利用することで、その力は、最大限に発揮できるのです。

運営を続けるほど効果を発揮し実感してもらえることでしょう。
企業や店舗がウェブサイトを開設する目的は、求人や顧客サポートなどさまざまです。ですが、店舗では、一番抱える問題が「集客」だと思います。

新規集客の数を一定にするためには、まずは、お店を知ってもらい、関心を持ってもら。そしてサイトに訪れてもらう。そのためには、魅力のある記事を作り、アクセスを集めることが重要になります。

今回のCMSは、ウェブサイトにユーザーを集める集客のために必要なシステムになります。作業の負担を軽減し、記事作りやアクセスを増やす施策に、よりリソースを割けるシステムになっていますので、参考にしてみてください。

記事作りやアクセスを増やす施策にリソースをおくかは、のちほど、紹介したいと思います。

※CMSとは「Contents Management System」の略語で、HTMLやCSS知識が無くともWebサイトを簡単に管理・更新できるシステムのことを言います。

CMS導入のメリット・デメリット

CMSを導入すると、作業する人のリソースを軽減できる点は分かっていただいたかと思います。

導入をするには、まだ、決めてに欠けると思います。そのため、CMS導入のメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。

 CMS導入のメリット

  •  運営するにあたり専門知識が不要
  •  内部構造でSEO対策につながる
  •  指定時間投稿、更新変更履歴の管理などができる

CMS導入のデメリット

  • セキュリティが弱い
  • カスタマイズの柔軟性がCMSの仕様に難しい
  •  サービスによって初期費用/月額費用等の構築のコストが発生

前述でお伝えしましたが、これまでのサイト制作作業は、複雑化していました。そのため、CMSのメリットは、サイト制作作業がシンプルになったことです。作業量を記事の作り込み、アクセスを増やす施策に集中できるようになったといえます。

また、サイト制作の作業に、スピード感が出ることもメリットになります。記事を入力すれば、すぐにウェブページにすることもできるので、緊急な「明日のイベント告知」みないな依頼を受けることもできます。

最後のメリットとして、低コストがあげられます。

無料、または、低価格でデザインやプログラムが手に入れられます。作業がシンプルでコスト軽減も可能となると、導入には前向きになれそうです。記事を書くモチベーションも上がると思います。

CMSの種類

CMSについて分かってきたところで、さらに知識を入れていきましょう。

CMSを一言でまとめて言えますが、実は、CMSには、種類がいろいろあります。そのため、導入するためには、どのCMSで導入を検討するか重要になります。

実際に、どんなCMSが利用されているかを見ていきましょう。

CMSの種類は大きく分けて3つ

CMSには、大きく3つの種類に分けられます。

具体的なCMSを紹介する前に、種類について見ていきましょう。

クラウド系のCMS

クラウド型のCMSは、サーバー(ホスティング)とCMSが一緒になったサービスを言います。サーバーを借りる必要がなく、データのバックアップなどの保守や運用にスキルの高い専任の担当者を付けるよりも安価で安定したサービスが利用できます。

CMSのインストールや設定が必要なく、最初から管理画面より作業をする事ができるので、安心です。もちろん、バージョンアップの作業も不要になります。

メリット

メリットは、プラグインなどの機能拡張をしなくても、ビジネス用の機能が備わっています。(「フォーム機能」「SEO用キーワード設定」「アクセス解析」「メール配信」など)

サポートも充実していることです。

デメリット

仕様がある程度決められてしまっているため、ホームページの特性にあったCMSを選定する必要がでてくることがデメリットです。

デザインはスタイル・シートが使えればカスタマイズは問題ありません。

社内のデータベースと連携したり機能を追加したいとう考えがある場合は、拡張性のあるオープン・ソースのCMSをおすすめします。

オープンソース(ホスティング系)のCMS

オープン・ソースのCMSは、無料で使えるものが多いのでコストの節約につながります。

代表的なCMSは、Wordpressが上げられます。

メリット

専門知識が必要ない

コンテンツのアップなどには、さほど、専門知識は入りません。

ですが、CMSのインストール(サーバーに設置)やバージョンアップをする事ができるので、HTMLやCSS、PHP以外にサーバーのスペックを理解する必要があります。

しかしながら、無料だからといってうっかり採用してしまうと、後になって後悔する事もありますので注意することをまとめます。

初期費用がかかる

オープンソースは自由にカスタマイズ、拡張する事ができますが、制作会社に制作を委託した場合、初期費用がそれなりにかかります。

自分で情報収集&問題解決

もし、新たな情報がほしいや、問題が起きた場合などは、サポートセンターはないので、自分で調べる必要があります。

ネット検索で調べてもらえれば、大抵のことは載っているので、さほど問題にはならないでしょう。Wordpressの場合は、ネット上に問題を解決できる情報が一番CMSの中で多いのが特徴です。

利用条件の合うサーバーが必要

CMSの利用条件をみたすサーバーをレンタルする必要があります。

有償ライセンスのCMS

有償ライセンスのCMSは、無料のオープンソースのCMSから有償ライセンスにする事で、さらに機能の豊富なサービスを利用できます。

何よりも、サポートが利用できるようになるのでトラブルや操作方法などについての質問に対応をしてもらえます。サポート方法は、基本的にはメールが多いですが、CMS会社によっては、電話対応もしてくれるところもあります。

注意することは、費用面ですね。
定期的な更新費用で、ライセンス費用以外にも、CMSの利用ができるスペックのサーバー費用もこれに加算されます。

ポータル・サービス系

社長ブログ、店長日記など公式なホームページとは別に情報を発信する手段としてブログサービスなどを利用するケースがあります。
最近のブログサービスは、提供しているデザインも多く、カスタマイズできるようになってきます。

ブログ・サービスの選択基準としては

  • 広告 (無料の場合、類似広告が、ブログに掲載されてしまう)
  • ユーザー数(ブログ提供元で紹介されたりするとアクセスも多くなります)
  • デザイン性 (相応しいデザインテンプレートはある)
  • 拡張性 (デザインをカスタマイズしたりtwitter、Facebookなどのウィジェットの埋め込みができるか)
  • モバイル対応 (携帯電話やスマートフォンに対応している)
  • 独自ドメイン (ブランディング重視ならドメインも重要です。 ブログの引っ越しをしてもドメインを付け替えればアドレスが変わらなくてすみます)

正直、無料版はあまりおすすめできません。上記「広告」で書いたとおり、ブログ内に類似広告が出てきます。書いたブログが、ユーザー側に迷惑をかけたりします。

機能とCMSの一例

CMSについて、種類を分かってもらったところで、特徴をもう少しみていきましょう。
代表的な、Wordpressを始め、3つ紹介したいと思います。

WordPress(ワードプレス)

機能:テーマ2,000以上 プラグイン45,000以上
特徴:特に専門の技術が不要で、更新が容易で簡易なWEBサイトであれば短時間で作成できる。
費用:無料

Joomla!(ジュームラ)

機能:テーマ1,000以上 プラグイン:32,000以上
特徴:ソーシャルネットワーキングの特性をもっている。
費用:無料

Drupal(ドルーパル)

機能:テーマ1,800以上 プラグイン7,000以上
特徴:コンテンツが複雑、カテゴライズでき、専門知識を必要。
費用:無料

CMSで何をしたいかが重要

CMSの種類や、メリットを理解して頂けましたでしょうか?ですが、大事なことは、CMSを導入して何をしていきたいかです。

今回、記事を書いた「競合店舗との差別化や、強みを活かせる集客ができる集客手法」についてです。広告費用を削減して、集客できる方法をお伝えしています。
そこでオススメしている手法は「コンテンツマーケティング」になります。

そのため、CMSとコンテンツマーケティングの関係について、まずは、知ってもらえたらと思います。

コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値あるコンテンツの制作・発信をとおして見込み顧客のニーズを育成、購買を経て、最終的にはファンとして定着させることです。

ポイントは「価値あるコンテンツを作る」こと、「顧客を育てる」、そして「ファン化する」の3つです。

一般的な、Google広告や、Facebook広告は、サービス、商品に対するニーズが顕在化した「今すぐ客」をターゲットとする手法です。

コンテンツマーケティングは真逆になります。まだニーズが顕在化していない「潜在層」に対し、コンテンツを通してお店の存在を認知してもらい、段階的に来店、購買へとあと押ししていくことに重きを置いた集客手法になります。

あなたも、営業さんから「この商品いいですよ!」「オススメです」と言われてもすぐに買いますか?そこで買うと言った方が、前者の「今すぐ客」の顕在層側です。

一方で、「そんなに言われたら買いづらい」と買わない方です。ですが、求めている商品ではあることから、商品の良さや、メリット、買ったあとの利便性を知ったら自然に購入したくなりますよね。

このユーザーの心境の流れを利用したのが、コンテンツマーケティングになります。
(参照:コンテンツマーケティングとは!?失敗しないために一から学ぶ基礎知識

「売り込み型」の集客に限界がある

先ほど、例に出した「売り込み型」の広告は、テレビCMのようなマス広告、バナーなどのネッ ト広告、テレアポ型のセールスなどを言います。

近年、「売り込み型」の宣伝手法が通用しなくなってきています。

近年は、インターネットの普及により、ユーザーの購買心理に変化が出てきました。知りたいコトや欲しいモノに関する情報を、まずは、「自分から積極的に探す」ことが当たり前になったからです。

現在、商品、サービスの情報をインターネットで検索される方が68%を誇っています。

テレビCMはスキップされ、バナー広告がクリックされず、メールマガジンも読まずにゴミ箱行きの時代です。広告だと思うとすぐに無視する習慣がユーザーにはできてきています。

そこで、重要となるが、「潜在層」に対し、コンテンツを通してお店の存在を認知してもらい、段階的に来店につなげていく手法なのです。それが、コンテンツマーケティングになります。

コンテンツマーケティングについて

まずは、コンテンツの種類・方法

コンテンツマーケティングでは、ユーザーを育成するコンテンツ媒体と、そのコンテンツをユーザーへ届ける手段の2種類になります。
コンテンツマーケティングにはどういったコンテンツ媒体があるのか、またそのコンテンツをユーザーへ届ける方法について見ていきましょう。

方法は3種類です。

  • ウェブコンテンツ
  • 動画コンテンツ
  • 音声コンテンツ

ウェブコンテンツというのは、ウェブサイトなどで発信されたさまざまな情報のことで、ユーザーの獲得からお店、商品のPR、商品の販売などができます。また、潜在的なニーズのユーザーを囲い込む施策になるので、商品の購入からリピーターにまで育成できるのが特徴です。

動画コンテンツ、音声コンテンツもウェブコンテンツと同様にユーザーの育成が可能になります。

また、これまでは、ウェブコンテンツが主流でしたが、YouTubeやTwitterなどのSNSが浸透している今では、動画コンテンツや音声コンテンツを使ったコンテンツマーケティングをする企業・店舗も増えてきています。

コンテンツをユーザーへリーチする方法

ユーザーへ、コンテンツをリーチする方法として、下記の3点があります。

  • オウンドメディア
  • ブログ
  • SNS(Facebook・Twitter・YouTubeなど)

オウンドメディアとは、自社運営のウェブサイトやブログのことを指し、「見込み顧客の獲得や顧客とのロイヤリティを高めるために、ユーザーにとって価値のある情報を発信するwebサイト」を言います。

オウンドメディアやブログを使ったコンテンツマーケティングの手法で多いのは、コンテンツのSEO対策を行って検索エンジンからの流入を増やすやり方です。そのため、発信するコンテンツは自社商品のPRだけではなく、ユーザーを集めたり育成するためのコンテンツが重要になります。
また、FacebookやTwitterなどのSNSで自社の記事にリーチさせるという方法もあります。

SNSは情報が拡散・共有されやすいという特徴を持っており、興味関心の高い情報を発信することで、自社コンテンツを多くのユーザーへリーチさせることが可能になっています。
コンテンツ配信だけではなく、SNSの活用をオウンドメディアと一緒にする戦略が良いということです。
オウンドメディアとは?基礎知識と失敗しない運用方法ポイントまとめ

 

さらに、SNSはユーザー同士のコミュニケーションが容易に行えるため、ユーザーとの交流を重ねて信頼を構築すれば、顧客の獲得・リピーターの獲得へつながげられます。SNSの中でも、動画コンテンツを中心に発信するケースもあります。

その場合は、YouTubeがおすすめです。
YouTubeが一般的に利用されている現代では、文章媒体だけでなく、動画でのアプローチも有効なコンテンツマーケティングの一つとして考えられています。

オウンドメディアとは:自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社ウェブサイト・ブログなど、企業や組織自らが所有し、消費者に向けて発信する媒体を指す。「ペイドメディア(Paid Media)」「アーンドメディア(Earned Media)」と合わせて、企業マーケティングの核となる3つのメディアとして認識される媒体といえる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2

まず準備すること

コンテンツマーケティングの種類、方法を知れたところで、実際に進める場合、まず決めることは「目的」になります。

目的が決まっていないのは。「ゴールが決まっていない」のと同じです。どこに、向かったらいいのか分からないということです。

CMSを使って、コンテンツマーケティングで記事を書いていきたいと考えているのであれば、店舗や自社の「ファン」を作っていきたいと考えるのが理想でしょう。重要なポイントとなります。

まずは、「目的」を決めましょう。

対象ユーザーを明確にすること

目的を決めた後は、コンテンツマーケティングをするには、プランニング(企画)がとても重要になります。

コンテンツマーケティングの大切なポイントは、実際のマーケティング活動と同じように、決して押し売りや押し付けではなく、相手の好みやニーズを捉えたコンテンツ配信ができるかです。

コンテンツマーケティングは「コンテンツ作り」が基本となりますが、そのコンテンツ制作、コンテンツプランニングにおいて、対象ユーザーを明確にして、対象ユーザーの検索意図を推測すること、そして、それに合わせたコンテンツを配信し続ける必要があります。

仮に、オウンドメディアによるコンテンツマーケティングを配信した場合、ユーザーの興味関心の高い高品質なコンテンツを配信することによって、ホームページのアクセスを向上させ、コンバージョンの母数となるアクセスを確保できます。

ですが、エンターテイメント性の高いコンテンツを配信して、爆発的なアクセスがあったとした場合、プランニングで想定したマーケティング対象となるユーザーからは、かけ離れたユーザーからのアクセスばかりになる可能性があります。

検索ユーザーの検索キーワードに隠れた意図を推測して、それに応えるコンテンツを企画することがコンテンツマーケティングの最良の方法といえます。

コンテンツマーケティングを具体的に、運用していく流れについては、省かせてもらいます。

もう少し詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

コンテンツマーケティングで失敗しないための施策と注意点

中長期を見据えたコンテンツ作りを

コンテンツマーケティングは、今のユーザーの購買心理に合っているとお伝えしましたが、「今すぐ客」に訴求していく手法であるアウトバウンドマーケティングよりも高い効果を期待できます。

コンテンツマーケティングは、まだ関心の薄いユーザーを広く囲い込めるので、関心の薄いユーザーを、顕在層に教育していくマーケティングになります。

これまで伸び悩んでいた売り上げに大きな影響を与える可能性あります。

また、情報を発信し続ければ続けるほどコンテンツは積み重なるため、わざわざ企業側からユーザーへアプローチするような広告を出稿せずとも、ウェブサイトへの流入が見込めるようになります。

コンテンツに興味を示したユーザーが自然に集まってくるようになるサイクルを作れます。
集客のための広告コストをかけないで済む、大きなメリットがあります。さらに、より価値の高いコンテンツを提供、独自性をアピールして、ユーザーをファンにすれば、競合との価格競争に巻き込まれないという効果があります。

価値の高いコンテンツが積み重なれば、ユーザーが集まり、自然に企業の商品を購入していく流れができあがり、永続的な収益が見込めるということです。

ただし、コンテンツマーケティングは短期的な集客方法ではありません。中長期的な集客方法になりますので、しっかりした予算組、コンテンツ配信にかけるリソース、細かな設計をした上で導入をスタートするべきです。

効果測定を忘れずに

短期間での効果はあまり望めませんが、ある程度の期間継続することで、大きな成果を得られるのがコンテンツマーケティングになります。

広告費用を削減した集客を考えているならば、良質なコンテンツ配信は欠かせません。配信されたコンテンツがどのようにユーザーが反応しているのかを見るのが必要です。

コンテンツマーケティングに限って言えることではありませんが、マーケティングをするに当たって、目標を設定し、目標達成するために、KPIが定まっていると思います。何も目標が定めずにコンテンツを配信しても成果は出てきません。

目標に向けて、コンテンツは配信し、その過程においてクリアすべき項目を選定し数値化することで、問題点を浮き彫りなり、改善していくことが必要です。

期待できる効果とは

  • アクセス数増加
  • PV数・セッション数・ユニークユーザー(UU)数の増加
  • シェア数の増加
  • 企業・ブランド認知向上
  • CV(コンバージョン)数増加
  • 売上増加
  • 来店数増加(店舗型ビジネスの場合)

効果測定の方法

コンバージョン数や売り上げの増加など、それぞれの目的に合わせてKPIを設定することが重要です。

KPIとは、重要目標達成指数のことを意味し、目標(目的)達成までの過程において、その時点でどれだけ目標達成しているかを評価する中間計測になります。

基本的に、KPIの設定はアクセス解析を基にしますが、事前にKPIが設定しておくことで、どの段階で、問題が発生しているのかが一目で分かるようになります。もし問題が一つのKPIで発生しているのであれば、そのKPIについて、アクセス解析を元に、原因を探ればいいのです。

KPIが設定されていないと、全ての工程を確認しなければいけなくなります。KPIの設定は重要です。

セッション数・PV数など

何をKPIを定めるのが良いのか分からない方がいると思います。KPIを定めるが初めてという方は、セッション数、PV数をKPIに定めたらいいでしょう。売り上げやコンバージョンを増加させるためは、ユーザーがサイトを訪れないと何も始まりません。

セッション数、PV数など、KPIに設定すれば、ウェブサイトがどの程度認知されているのかを計測できます。
他にも、どこを通ってページに来たのか、流入経路を調べることも重要です。セッション数やPV数、UU数は、施策実施後に比較的変化が起きやすい項目なので、指標の確認しましょう。

シェア数

どのコンテンツがSNSでどれだけシェアされているかなど、調べたい方は、ブランド認知度の指標に設定するといいでしょう。

どのコンテンツがSNSでどれだけシェアされているかなども指標として設定できます。FacebookやTwitterに代表されるSNSを用いてコンテンツを配信し、一度でも大当たりする(バズる)と、オーガニック検索を遥かに上回るユーザーの訪問につながります。

シェアだけでなく、いいねの数、コメントの数がどれだけ変動したかを指標にし、サービス、商品、会社などブランドの認知度を計測しましょう。

CV数

ECサイト運営している場合は、必ずと言っていいほど、KPIに設定するべきです。CVだけでなく、CVR(コンバージョン率)を分析する場合もあります。
成果を上げているCVのポイントは何か、どのようなユーザーがCVしているのかなどです。詳しく計測することで、新商品の開発や、販売の商品展開に役立つと思います。

来店数

店舗ビジネスされている方であれば、来店数をKPIに設定しましょう。

目的を売り上げ増加に定めるケースであれば、施策効果の測定がやりやすくなります。最近の広告の中にはスマホのGPSと連動して来店数を計測できるものもあるので、効率の良い方を選択しましょう。

期待できる効果について説明しましたが、コンテンツマーケティングをする目的によってKPIを設定し、計測を取っていきましょう。

まとめ

広告費削減を考えいる方の中には、新規はいらない、リピーターだけで補える、紹介だけでやっていけると考えている方もいると思います。ですが、高額な広告費用を削減することだけが目的で、考えていることであれば、それは、間違いだと思います。

広告費用を掛けずに集客ができるビジネスモデルを考えることが大事になります。一般的な広告出稿だと、資金力がある店舗や企業が有利です。同じ土俵で競う必要はないと思います。

店舗、企業を経営されている方のビジネスは、何かしら、他の店舗(企業)には負けない強みがあると思います。その強みを活かして集客できるビジネスを作ることは今でも遅くありません。
CMSという言葉を初めて聞いた方、コンテンツマーケティングを具体的に知らなかった方がいると思いますが、差別化をした集客をすぐにでもはじめましょう。

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